大変だった数週間。
2012/06/09 Sat
かなり長くなるけど
一気にいくので、お時間ある方お付き合い頂ければと思います。
5/12 みんなでマザー牧場に遊びに行ってきたー!
・・・のことを書きたいのですが。
日にちが前後しちゃうけど、
ちょっとその前に他の出来事を書きたいと思います。
おじょうの事。
4月下旬に、おじょうとじゃれてたきんたママ。
おじょうを仰向けにしてコチョコチョしながら遊んでたの。
ふとね、おじょうの口が気になったんだよね。
何かが見えたとかじゃなくて、
なんとなーく「おじょうの歯、歯石たまってるかな~」って思ったの。
それで仰向けの状態でおじょうの口を開けて歯石チェック!
・・・・・・。
なんと。
右上の歯が真っ二つに割れてる!!!!!!
欠けてるのではなく、割れてるのですよ!

欠けた半分はグラグラしてる状態で、もう半分はまだ歯茎にしっかりとついてる状態。
これは病院に行かねば。。。と次の日に病院へ行ってきました。
きっと全身麻酔で歯、抜くんだろうな~と思っていたきんたママ。
けど、「まだ歯茎にしっかりとついてる状態だから様子をみたほうがいいよ」って・・・
歯茎にしっかりとついてる状態で抜くと出血が多くなって
そっちのほうが逆に怖いんですって。
なるほど~。
って事でいったん家に帰宅。
でも、ほんと様子見でいいのかな~ってスッキリしない感じで
数日後、別の病院で診てもらうことに。
そこの病院は「今すぐ丸ごと1本抜いたほうがいい。」という意見でねー。
さて。どちらが正しいのでしょう。
こまったー!!!!
抜くとなるともちろん全身麻酔。
もちろん「短頭種だから麻酔は危険」なんて言葉を頂きまして。。。。
抜いたほうがいいのかもしれない。
でも、麻酔のせいでもしもの事が起きたらどうしよう。
だったら、危険を回避できる「様子を見る」を選んだほうがいいのか。
けど、様子見たせいで、虫歯やら、歯周病やらさらに厄介な事になってしまったら・・・
てことで、もうどうしていいかわからず
頭をかき乱し軽くパニックになる飼い主。
数日間「もうどうすればいいのーーーーー!」って叫んでたよ。
そんな時に限って次から次へとトラブルが起きるんだよね。
おじょうの歯の様子を毎日チェックしてたきんたママ。
おじょうに「歯、痛いイタイ?ねぇどうして欲しい?」なんて話しかけてたんだけど
その時におじょうがアクビしたの。
おっ!歯が良く見える!って覗きこんだら・・・・
上顎って言えばいいのかな?
そこに1円玉位のピンクの水ぶくれのような出来物発見!
もしかしたらワンコにはみんなコレあるのかも!って勝手に良い方向にもっていこうと
ぼっちゃんの口を開けて同じ場所を見てみたけど
だよね・・・あるはずないよね。
って事でさらにガクっと肩を落とした私。
泣けてくるわけよ。
この出来物がさ、ガンとかさ、、、、
きんたとのお別れの事も思い出し涙。
そんな時にふっと思い出した事が。
おじょうをブリーダーさんから引き取る時に、ブリーダーさんが言った言葉。
「何かあれば、○○病院に行けばいいよ!」
そこの病院は家からだと高速乗って1時間かかるから
ちょっとした事(ワクチンとか)は近所の病院で診てもらってたんだよね。
て事で、
5/26 ○○病院へ。
医院長先生に診てもらったんだけど
半分に欠けた片方(グラグラしている方)は抜いたほうがいい。
抜くのは麻酔無しで簡単に抜けるから大丈夫。
歯茎にしっかりついているほうはいずれ抜かなくてはいけないけど
今すぐ抜かなくていい。様子を見て行きましょう。
出来物は・・・・これは検査してみないと何とも言えない。
悪いものかもしれないし・・・口の中だから鎮静剤を打って細胞取らせてもらうけどいい?
との事。
初めて診てもらったけど、なんかすごく信頼ができてね、
即、お願いをしたよ。
おじょうは処置室へ。
待合室で待ってたら10分くらいで再度診察室へ呼ばれ・・・
結果は
歯は無事抜けました。と抜けた歯を見せてくれました。
そして問題の出来物。
先生が「おじょうちゃん、歯が欠けてから口の中結構気にしてた?」と聞かれたんだけど
「たまにくちゃくちゃしてたけど、気になるほどはしていなかったと思う」と答えた私。
先生「多分、歯が欠けて気になってたんだと思う。この出来物ねタコだった!
舌で口の中ぐりぐりしてたんじゃないかな、それでタコが出来ちゃったんだと思うよ。」
笑ったし、泣きそうで涙目になったきんたママ。
我慢したけど、涙は頬を流れてしまい
まわりにバレないようこっそりと拭ったのでした。
長い長い「歯が欠けた事件」がやっと終わったー!
しかも病院ではおじょうと同じ歳の黒パグちゃんにも会ったし♪
きなこちゃん

きなこちゃんは避妊手術をしたんだって!

おじょうは鎮静剤のせいであまり遊べなかったけどね。

歯と出来物が解決し、穏やかな日々を過ごしていたきんた家。
そんな穏やかな日々も、ほんの2日で最悪な日々へとなるのでした。
それは5/29(火)23時過ぎの出来事。
ぼっちゃんとおじょうは、きんたパパと寝室にいました。
私は一人リビングでテレビを見ていて。
きんたパパが寝室から出てきて「病院行かなきゃ!」と。
なんと。
「おじょうが保冷剤食べてた!!」ですって。
おじょうが食べた保冷剤をみると、それは首に巻く用(人間用)の細長い保冷剤。
数年前に、きんたの首に巻くのにちょうどいいサイズだと買った保冷剤。
いつから食べてた?どれくらい食べた?なんでちゃんと見てなかったんだ!と
怒り狂うきんたママ。
みなさんは知っていましたか?
凍らせても固まらないタイプの保冷剤によく入っている「エチレングリコール」という成分。
これを食べてしまうと
「エチレングリコール中毒」になり、すぐに死んでしまうという事を。
詳しくはこちらを。
『保冷剤に潜む危険』
すぐに家を飛び出し、夜間救急動物病院へと車を走らせました。
エチレングリコールを食べると30分ほどで
嘔吐、精神状態低下、神経症状、多飲多尿が見られるらしいが
おじょうが食べたって気付いてから30分経っても
その症状はおじょうには見られず。
先生に、エチレングリコールが入っている保冷剤を食べたのか聞かれたけど
保冷剤には成分なんて全く書いていなくて。
先生が処置の準備している間に
スマホでメーカーのHPを見てみたけどまったくわからなくて・・・・。
おじょうの処置を始める前に
どんな処置をするのかざっと説明してくれました。
まずは、食べてしまったものを吐かせる為に注射をして嘔吐を引き起こさせる。
ただし。
短頭種だから、吐かせる処置にはリスクがあって
誤嚥性肺炎になってしまう可能性があるということを説明してくれました。
誤嚥性肺炎については、きんたの時に疑われてたものだったから
よーくわかってた。
でもそれを改めて聞いちゃうと
今そこで不安そうにしているおじょうが
きんたと重なって、不安で怖くてもう先生の説明を必死に聞くので精一杯。
きんたパパも珍しく弱音を吐き「おじょうが死んじゃう」って言うし。
そんなきんたパパに「大丈夫!絶対に死なないから!!」なんて
全く根拠のない言葉言ってるし!
でも、心の底ではかなり「ヤバイ」って焦ってたよ。
嘔吐を引き起こす為に、右手に注射をし
しばらくケージに入れおじょうを放置。

左側がおじょう。
偶然にも、隣のケージもパグちゃんだった。
少し吐いてくれたけど、先生はもうちょっと胃の中の物を出したいって事で
注射を追加。
でも、私たちの事が気になってしまいその後も吐いてくれず。
これ以上は。。。という事で、吐かせる処置はやめて
あとは点滴で様子を見る事に。

処置の合間のおじょう。
この時は、すごく元気もあって、診察室の中を走り回ってた。
今の時点では、血液検査をしても腎臓と肝臓の数値は正常だけど
次の日に腎臓と肝臓の数値が上がる可能性があるので
明日の昼過ぎに血液検査をしてくださいとの事で家に帰宅しました。

帰宅してからのおじょう。
まだ元気があってとりあえず大丈夫そうかなとちょっと一安心。
5月30日(水)
きんたママは会社をお休みしておじょうの傍に。
朝のおじょうは、少々昨日の疲れがあるかな・・・って感じ。
お昼過ぎに、昨夜行った夜間救急病院へ血液検査へ。
ここの夜間救急病院は24時間やっている動物病院で、
昼間は普通に動物病院としてやっている所。
昨日に行った治療の記録がカルテに残っているだろうし
他の病院に行って、昨日の処置の内容を間違いなく伝える自信がなかったから
同じ病院で血液検査したほうがいいかなと思い、同じ病院へ行きました。
ここがね、昼間始めて行ったんだけど、超劇混み!!
1時間半くらい待たされた。
そして血液検査を行い、結果は異常なし。
腎臓の数値が平均よりちょっと高い部分もあるけど、許容範囲でしょうとの事。
2種類(背調剤・粘膜保護剤)お薬をもらいやっと帰宅。
病院に3時間はいたと思う。
もうグッタリですよ。
そして一息つく暇もなく帰った途端、おじょうが小刻みに震え始めちゃって。
そのタイミングできんたパパが仕事を早く切り上げ帰宅。
病院へ電話しておじょうが震え始めた事を伝え、どうしたらよいか指示を仰いだけど
帰ってきた言葉は「少し様子を見てください」と。
病院で待つ時間が長かったからストレスでそうなってる可能性もあるし
治療のせいでそうなってるかの判断は難しいと。
心配だったらすぐ連れてきて下さいって言われたけど・・・・
って事で、先日歯の処置をしてくれた○○病院へ
先日処置してもらった内容と血液検査の結果を持って行く事に。
処置内容に問題もないし、処方した薬等も問題なしとの事。
○○病院で処置したとしたら、同じ処置を行ってましたよって。
血液検査に関しても、腎臓の数値が少し高いってのは問題ない。
けど、念の為オシッコがちゃんと作られてるかだけエコーで診て見ましょうという事に。
待つ事数分。
エコーも問題なし!
ちゃんとおしっこも出来てるし、良いタイミングでオシッコもしてくれたから
尿検査もして、オシッコのphも問題なし!!
ただし、腎臓が少し黒いと。
これが、今回保冷剤を食べた事によるものなのか、
それとも、もともと腎臓に疾患がある子なのかは今後診ていかないと
今では判断できないそうです。
震えに関しては、多分病院で待たされたストレスや
昨日からの治療の疲れがあるんじゃないか。
一応点滴をしておくので、様子を診るしかないですねって。
もし、心配なら入院させて診ますよと言ってくれたけど
連れて帰っても問題ないとも言ってくれたので連れて帰る事に。
点滴をして戻ってきたおじょう。

背中から皮下点滴をしたから
点滴の液で背中がまん丸くポタンポタン!
あとは、2週間後位にまた腎臓の検査と
プラス、こないだ抜いた歯もちゃんと診て行きましょうね!と。
この日は、さすがにおじょうはずっとグッタリしてた。
寝てても死んでるんじゃないかってドキっとしたり。
たまに起き上がるけど

こんな感じで。
布団に入った後も、夜中にパっと目が覚めて
おじょう!!!!!って何回もドキっとしたりして。
そんな中、横でグースカ寝てるぼっちゃんときんたパパをみると
呑気に寝やがって!!!!とムカっとしたり(笑)
5月31日(木)
この日もきんたママは会社にお休みをもらい、1日おじょうの看病です。

朝からこんな感じで、ずっとグッタリと寝てるおじょう。
呼吸も少し荒い感じで心配になる。

とりあえず、この日1日は急変する事もなく
1日が終わりました。
6月1日(金)
さすがに3連休はヤバイという事で
この日はきんたパパが休みを取ってくれて、1日傍にいてくれました。
出勤したが、もう心配で心配で!
ところが。
そんな心配もどこへやら。
なんか元気なんですけど~。
2日、3日の土日もみるみる元気になり、
寝込んでた分を取り戻すかのように大暴れ!!!!
ちょっと具合わるいほうが大人しくて良かったかも(笑)って思うくらい!!!!
でも元気になって何よりだわ!
そして、忘れちゃいけないぼっちゃんの存在!
ぼっちゃん、数日間放置されっぱなしだったけど
文句言わず、ずっと大人しくしてくれててね
手のかからないとっても良い子でした!
ぼっちゃん、ありがとうね!
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5/12 みんなでマザー牧場に遊びに行ってきたー!
・・・のことを書きたいのですが。
日にちが前後しちゃうけど、
ちょっとその前に他の出来事を書きたいと思います。
おじょうの事。
4月下旬に、おじょうとじゃれてたきんたママ。
おじょうを仰向けにしてコチョコチョしながら遊んでたの。
ふとね、おじょうの口が気になったんだよね。
何かが見えたとかじゃなくて、
なんとなーく「おじょうの歯、歯石たまってるかな~」って思ったの。
それで仰向けの状態でおじょうの口を開けて歯石チェック!
・・・・・・。
なんと。
右上の歯が真っ二つに割れてる!!!!!!
欠けてるのではなく、割れてるのですよ!

欠けた半分はグラグラしてる状態で、もう半分はまだ歯茎にしっかりとついてる状態。
これは病院に行かねば。。。と次の日に病院へ行ってきました。
きっと全身麻酔で歯、抜くんだろうな~と思っていたきんたママ。
けど、「まだ歯茎にしっかりとついてる状態だから様子をみたほうがいいよ」って・・・
歯茎にしっかりとついてる状態で抜くと出血が多くなって
そっちのほうが逆に怖いんですって。
なるほど~。
って事でいったん家に帰宅。
でも、ほんと様子見でいいのかな~ってスッキリしない感じで
数日後、別の病院で診てもらうことに。
そこの病院は「今すぐ丸ごと1本抜いたほうがいい。」という意見でねー。
さて。どちらが正しいのでしょう。
こまったー!!!!
抜くとなるともちろん全身麻酔。
もちろん「短頭種だから麻酔は危険」なんて言葉を頂きまして。。。。
抜いたほうがいいのかもしれない。
でも、麻酔のせいでもしもの事が起きたらどうしよう。
だったら、危険を回避できる「様子を見る」を選んだほうがいいのか。
けど、様子見たせいで、虫歯やら、歯周病やらさらに厄介な事になってしまったら・・・
てことで、もうどうしていいかわからず
頭をかき乱し軽くパニックになる飼い主。
数日間「もうどうすればいいのーーーーー!」って叫んでたよ。
そんな時に限って次から次へとトラブルが起きるんだよね。
おじょうの歯の様子を毎日チェックしてたきんたママ。
おじょうに「歯、痛いイタイ?ねぇどうして欲しい?」なんて話しかけてたんだけど
その時におじょうがアクビしたの。
おっ!歯が良く見える!って覗きこんだら・・・・
上顎って言えばいいのかな?
そこに1円玉位のピンクの水ぶくれのような出来物発見!
もしかしたらワンコにはみんなコレあるのかも!って勝手に良い方向にもっていこうと
ぼっちゃんの口を開けて同じ場所を見てみたけど
だよね・・・あるはずないよね。
って事でさらにガクっと肩を落とした私。
泣けてくるわけよ。
この出来物がさ、ガンとかさ、、、、
きんたとのお別れの事も思い出し涙。
そんな時にふっと思い出した事が。
おじょうをブリーダーさんから引き取る時に、ブリーダーさんが言った言葉。
「何かあれば、○○病院に行けばいいよ!」
そこの病院は家からだと高速乗って1時間かかるから
ちょっとした事(ワクチンとか)は近所の病院で診てもらってたんだよね。
て事で、
5/26 ○○病院へ。
医院長先生に診てもらったんだけど
半分に欠けた片方(グラグラしている方)は抜いたほうがいい。
抜くのは麻酔無しで簡単に抜けるから大丈夫。
歯茎にしっかりついているほうはいずれ抜かなくてはいけないけど
今すぐ抜かなくていい。様子を見て行きましょう。
出来物は・・・・これは検査してみないと何とも言えない。
悪いものかもしれないし・・・口の中だから鎮静剤を打って細胞取らせてもらうけどいい?
との事。
初めて診てもらったけど、なんかすごく信頼ができてね、
即、お願いをしたよ。
おじょうは処置室へ。
待合室で待ってたら10分くらいで再度診察室へ呼ばれ・・・
結果は
歯は無事抜けました。と抜けた歯を見せてくれました。
そして問題の出来物。
先生が「おじょうちゃん、歯が欠けてから口の中結構気にしてた?」と聞かれたんだけど
「たまにくちゃくちゃしてたけど、気になるほどはしていなかったと思う」と答えた私。
先生「多分、歯が欠けて気になってたんだと思う。この出来物ねタコだった!
舌で口の中ぐりぐりしてたんじゃないかな、それでタコが出来ちゃったんだと思うよ。」
笑ったし、泣きそうで涙目になったきんたママ。
我慢したけど、涙は頬を流れてしまい
まわりにバレないようこっそりと拭ったのでした。
長い長い「歯が欠けた事件」がやっと終わったー!
しかも病院ではおじょうと同じ歳の黒パグちゃんにも会ったし♪
きなこちゃん

きなこちゃんは避妊手術をしたんだって!

おじょうは鎮静剤のせいであまり遊べなかったけどね。

歯と出来物が解決し、穏やかな日々を過ごしていたきんた家。
そんな穏やかな日々も、ほんの2日で最悪な日々へとなるのでした。
それは5/29(火)23時過ぎの出来事。
ぼっちゃんとおじょうは、きんたパパと寝室にいました。
私は一人リビングでテレビを見ていて。
きんたパパが寝室から出てきて「病院行かなきゃ!」と。
なんと。
「おじょうが保冷剤食べてた!!」ですって。
おじょうが食べた保冷剤をみると、それは首に巻く用(人間用)の細長い保冷剤。
数年前に、きんたの首に巻くのにちょうどいいサイズだと買った保冷剤。
いつから食べてた?どれくらい食べた?なんでちゃんと見てなかったんだ!と
怒り狂うきんたママ。
みなさんは知っていましたか?
凍らせても固まらないタイプの保冷剤によく入っている「エチレングリコール」という成分。
これを食べてしまうと
「エチレングリコール中毒」になり、すぐに死んでしまうという事を。
詳しくはこちらを。
『保冷剤に潜む危険』
すぐに家を飛び出し、夜間救急動物病院へと車を走らせました。
エチレングリコールを食べると30分ほどで
嘔吐、精神状態低下、神経症状、多飲多尿が見られるらしいが
おじょうが食べたって気付いてから30分経っても
その症状はおじょうには見られず。
先生に、エチレングリコールが入っている保冷剤を食べたのか聞かれたけど
保冷剤には成分なんて全く書いていなくて。
先生が処置の準備している間に
スマホでメーカーのHPを見てみたけどまったくわからなくて・・・・。
おじょうの処置を始める前に
どんな処置をするのかざっと説明してくれました。
まずは、食べてしまったものを吐かせる為に注射をして嘔吐を引き起こさせる。
ただし。
短頭種だから、吐かせる処置にはリスクがあって
誤嚥性肺炎になってしまう可能性があるということを説明してくれました。
誤嚥性肺炎については、きんたの時に疑われてたものだったから
よーくわかってた。
でもそれを改めて聞いちゃうと
今そこで不安そうにしているおじょうが
きんたと重なって、不安で怖くてもう先生の説明を必死に聞くので精一杯。
きんたパパも珍しく弱音を吐き「おじょうが死んじゃう」って言うし。
そんなきんたパパに「大丈夫!絶対に死なないから!!」なんて
全く根拠のない言葉言ってるし!
でも、心の底ではかなり「ヤバイ」って焦ってたよ。
嘔吐を引き起こす為に、右手に注射をし
しばらくケージに入れおじょうを放置。

左側がおじょう。
偶然にも、隣のケージもパグちゃんだった。
少し吐いてくれたけど、先生はもうちょっと胃の中の物を出したいって事で
注射を追加。
でも、私たちの事が気になってしまいその後も吐いてくれず。
これ以上は。。。という事で、吐かせる処置はやめて
あとは点滴で様子を見る事に。

処置の合間のおじょう。
この時は、すごく元気もあって、診察室の中を走り回ってた。
今の時点では、血液検査をしても腎臓と肝臓の数値は正常だけど
次の日に腎臓と肝臓の数値が上がる可能性があるので
明日の昼過ぎに血液検査をしてくださいとの事で家に帰宅しました。

帰宅してからのおじょう。
まだ元気があってとりあえず大丈夫そうかなとちょっと一安心。
5月30日(水)
きんたママは会社をお休みしておじょうの傍に。
朝のおじょうは、少々昨日の疲れがあるかな・・・って感じ。
お昼過ぎに、昨夜行った夜間救急病院へ血液検査へ。
ここの夜間救急病院は24時間やっている動物病院で、
昼間は普通に動物病院としてやっている所。
昨日に行った治療の記録がカルテに残っているだろうし
他の病院に行って、昨日の処置の内容を間違いなく伝える自信がなかったから
同じ病院で血液検査したほうがいいかなと思い、同じ病院へ行きました。
ここがね、昼間始めて行ったんだけど、超劇混み!!
1時間半くらい待たされた。
そして血液検査を行い、結果は異常なし。
腎臓の数値が平均よりちょっと高い部分もあるけど、許容範囲でしょうとの事。
2種類(背調剤・粘膜保護剤)お薬をもらいやっと帰宅。
病院に3時間はいたと思う。
もうグッタリですよ。
そして一息つく暇もなく帰った途端、おじょうが小刻みに震え始めちゃって。
そのタイミングできんたパパが仕事を早く切り上げ帰宅。
病院へ電話しておじょうが震え始めた事を伝え、どうしたらよいか指示を仰いだけど
帰ってきた言葉は「少し様子を見てください」と。
病院で待つ時間が長かったからストレスでそうなってる可能性もあるし
治療のせいでそうなってるかの判断は難しいと。
心配だったらすぐ連れてきて下さいって言われたけど・・・・
って事で、先日歯の処置をしてくれた○○病院へ
先日処置してもらった内容と血液検査の結果を持って行く事に。
処置内容に問題もないし、処方した薬等も問題なしとの事。
○○病院で処置したとしたら、同じ処置を行ってましたよって。
血液検査に関しても、腎臓の数値が少し高いってのは問題ない。
けど、念の為オシッコがちゃんと作られてるかだけエコーで診て見ましょうという事に。
待つ事数分。
エコーも問題なし!
ちゃんとおしっこも出来てるし、良いタイミングでオシッコもしてくれたから
尿検査もして、オシッコのphも問題なし!!
ただし、腎臓が少し黒いと。
これが、今回保冷剤を食べた事によるものなのか、
それとも、もともと腎臓に疾患がある子なのかは今後診ていかないと
今では判断できないそうです。
震えに関しては、多分病院で待たされたストレスや
昨日からの治療の疲れがあるんじゃないか。
一応点滴をしておくので、様子を診るしかないですねって。
もし、心配なら入院させて診ますよと言ってくれたけど
連れて帰っても問題ないとも言ってくれたので連れて帰る事に。
点滴をして戻ってきたおじょう。

背中から皮下点滴をしたから
点滴の液で背中がまん丸くポタンポタン!
あとは、2週間後位にまた腎臓の検査と
プラス、こないだ抜いた歯もちゃんと診て行きましょうね!と。
この日は、さすがにおじょうはずっとグッタリしてた。
寝てても死んでるんじゃないかってドキっとしたり。
たまに起き上がるけど

こんな感じで。
布団に入った後も、夜中にパっと目が覚めて
おじょう!!!!!って何回もドキっとしたりして。
そんな中、横でグースカ寝てるぼっちゃんときんたパパをみると
呑気に寝やがって!!!!とムカっとしたり(笑)
5月31日(木)
この日もきんたママは会社にお休みをもらい、1日おじょうの看病です。

朝からこんな感じで、ずっとグッタリと寝てるおじょう。
呼吸も少し荒い感じで心配になる。

とりあえず、この日1日は急変する事もなく
1日が終わりました。
6月1日(金)
さすがに3連休はヤバイという事で
この日はきんたパパが休みを取ってくれて、1日傍にいてくれました。
出勤したが、もう心配で心配で!
ところが。
そんな心配もどこへやら。
なんか元気なんですけど~。
2日、3日の土日もみるみる元気になり、
寝込んでた分を取り戻すかのように大暴れ!!!!
ちょっと具合わるいほうが大人しくて良かったかも(笑)って思うくらい!!!!
でも元気になって何よりだわ!
そして、忘れちゃいけないぼっちゃんの存在!
ぼっちゃん、数日間放置されっぱなしだったけど
文句言わず、ずっと大人しくしてくれててね
手のかからないとっても良い子でした!
ぼっちゃん、ありがとうね!





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